ローレルの内装張替えを行ないました。
パターンが出来上がったら縫製作業へ
今回はエクセーヌの裏にウレタンを溶着せずに使用するため 縫い代の処理は慎重に行ないました。
通常より細い糸 (20番) を使用して針目を細かくして地縫い。
縫い代は3〜4ミリくらいにカット後、少し切り込みを入れて割って接着。
カーブのきつい箇所の縫い代は細かく処理。
ドアトリムは生地を巻き込む仕様に変更のため、ベース側を少し削ります。
生地を巻き込んでクリアランスの確認。
ダッシュ下フィニッシャー(大.小 2分割)
センターコンソールリッド
ドアパネル(運転席/助手席)
シート用のエクセーヌは荒裁ちしてから3ミリ厚の硬質ウレタンを接着。
シートセンター部分は純正シートと同じピッチの中抜きパンチング加工仕上げ。
パンチング裏は同色にしています。
座面の表皮完成〜
背もたれ表皮完成〜
ヘッドレストも純正同様にダブルステッチ仕上げ。
センター部分のみ生地裏に10ミリ厚の硬質ウレタンンを使用。
純正と同じ雰囲気に仕上がりました。